ChatGPTがリリースした新しい音声モードの使い方を教えて
こういった疑問に答えます。
ChatGPT Advanced Voice Modeが遂にリリースされました!
ChatGPT Advanced Voice Modeを使えば、音声での直感的なやり取りが可能になり、タイピングの手間から解放されます。
移動中や作業中、忙しい日常の中で、声だけで情報を得たり指示を出したりすることができるこの機能は非常に便利です。
しかし、実際にどのように使えばよいのか、設定方法や活用のコツがわからないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ChatGPT Advanced Voice Modeの基本的な使い方を紹介しましたのでぜひご覧ください。
ChatGPT Advanced Voice Modeとは?
OpenAIが2024年5月に発表(記事はこちら)したものの、長らく利用できなかったChatGPTの高度なボイス機能「Advanced Voice Mode」が、ついに一般ユーザーにも開放されました。
今週(2024年9月末)、すべての有料ユーザー(加入方法はこちら)に対してロールアウトが開始され、私ののiPhoneでも利用できるようになりました。
ChatGPT Advanced Voice Modeは、ChatGPTに音声で指示を出したり、音声で応答を受け取ったりできる機能です
通常のテキスト入力に比べ、直感的でスピーディなやり取りが可能となり、特に手を使えない状況やテキスト入力が面倒なときに役立ちます。
このモードを使うことで、テキストベースの会話よりも自然でスムーズなやり取りが実現します。音声認識技術を活用することで、より人間らしい対話が可能になるのが最大の特徴です。
また、音声の認識精度も年々向上しており、簡単な命令から複雑な質問まで幅広く対応できます。音声を使うことで、タイピングの手間が省け、効率的に会話が進められます。
ChatGPT Advanced Voice Modeを使うメリット
ChatGPT Advanced Voice Modeには多くのメリットがあります。まず、手を使わずに音声だけでやり取りができるため、移動中や作業中でも会話が可能です。タイピングのスピードが遅い場合でも、音声なら思考の流れを止めずに話せます。
特に多忙なビジネスシーンや家庭内のちょっとした調べごとにも役立ちます。たとえば、レシピを検索しながら料理をしている時や、車の運転中にナビゲーションを確認する際に非常に便利です。
さらに、Advanced Voice Modeは感情表現の幅が広がるため、言葉のニュアンスを的確に伝えられます。これにより、コミュニケーションがより人間的になり、単なる会話以上の価値を提供します。
ChatGPT Advanced Voice Modeの準備と必要な設定
ChatGPT Advanced Voice Modeの利用は、ChatGPTの有料版に加入していることが前提です。※2024年9月時点
有料版の加入方法は以下をご覧ください。
ChatGPTアプリをインストールしましょう▼
上記アプリをインストール済みの方は、最新バージョンにアップデートしましょう。
マイクの設定を確認し、デバイスの音声認識機能が正常に動作しているかテストしてください。設定画面で音声入力の許可をオンにしましょう。
また、使用する言語を選択することも重要です。日本語だけでなく、多言語対応しているため、設定を間違えないように注意しましょう。
設定が完了すれば、音声コマンドでChatGPTを操作できるようになります。
ChatGPT Advanced Voice Modeの基本的な使い方・手順
基本的な使い方は非常にシンプルです。まず、マイクのアイコンをタップして、音声入力モードを有効にします。次に、話しかけるだけでChatGPTが音声を認識し、適切な応答を返します。
以下、実際の画面を使っての説明、および注意点を紹介します。
ChatGPTアプリを開き、画面右下のアイコンを見てくだささい。
以下のアイコンが表示されている場合は、旧式のVoice Modeです。
上記の場合は、Advanced Voice Modeを利用するために、ChatGPTアプリを最新バージョンにアップデートしましょう。
そうすると、チャット画面の右下に、波形のようなマークが表示されるはず。
上記の波形のようなマークをタップすると、以下の画面が表示されます。
Continueをクリックすると以下の画面になるので、音声の種類を選択します。
上記のように、画面中央が青い丸になっていると、Advanced Voice Modeになっている証拠です。画面中央が白または黒の丸だと、旧式のVoice Modeってこと。
Get Startedをクリックすると以下の画面になります。
さぁ画面に向かって話しかけましょう。
たとえば、「今日の天気を教えて」や「近くのカフェを探して」など、日常的な質問にも対応します。
また、質問だけでなく、リマインダーの設定やリスト作成など、幅広い機能も音声で操作できます。
さらに、応答が必要ない場合でも音声入力が可能で、情報の検索やテキストの読み上げなど、あらゆるシーンで役立ちます。慣れてくると、音声での操作が直感的になり、利便性が一層高まるでしょう。
ChatGPT Advanced Voice Modeの利用可能時間
ChatGPT Advanced Voice Modeの 1 日あたりの使用量には制限があります。
残り時間が 15 分になると以下のように通知されます。
1 日の制限に達すると、以下のように通知されます。
上記が表示されると、その日は旧式のVoice Modeだけ利用できます。
まとめ|ChatGPT Advanced Voice Modeの使い方
- ChatGPT Advanced Voice Modeは、音声で指示を出したり応答を受け取ったりすることができる機能で、手を使わずにスムーズなやり取りが可能です。
- このモードを使うことで、特に移動中や作業中でも音声だけで操作でき、コミュニケーションの質が向上します。
- まずChatGPTアプリを最新にバージョンアップしましょう。
- 設定は簡単で、マイクの設定や言語選択を行うだけで利用を開始できます。
- 基本的な使い方としては、マイクのアイコンをタップし、話しかけることで音声認識をスタートさせます。日常のさまざまなシーンで役立ちます。
詳しい設定方法やトラブル解決については、OpenAI公式サイトも参考にしてください。
ChatGPT Advanced Voice Mode 活用事例については以下をご覧ください。