ChatHubの設定や使い方|複数のAIチャットボットを同時に使える!

ChatHubが便利って聞いたので使ってみたい。設定方法や使い方を教えてください。

hideharu

こういった疑問に答えます。

本記事では、ChatHubの設定や使い方を解説します。

複数のAIチャットボットを同時に使えて便利なので、ぜひ使ってみてください!

目次

ChatHubとは

ChatHubは、複数のAIチャットボットを同時に使用できるChromeの拡張機能です。

ChatGPTやBing、Bardなどの異なるAIツールに一度のプロンプト入力で質問し、複数のAIが同時に回答を生成してくれます。こんな感じで▼

また、ユーザーは生成AIの変更や細かい設定を行うことができ、自分に合った使用方法を選択できます。

ChatHubを使うメリット

  • より広い視点で情報収集できる
  • 時短になる

このサービスの最大のメリットは、異なるAIからの回答を一度に比較し、より広い視点で情報を収集できることです。

たとえば、ChatGPTとBing、Bardなどの異なるAIに同じ質問を投げることで、各AIの回答の強みや違いを理解することができます。

これにより、情報の偏りを防ぎ、信頼性の高い結果を得ることが可能になります。

また、複数のAIを一度に利用することで、プロンプト入力の手間を省くことができ、効率的な情報収集やアイデア生成が行えるわけです。

ChatHubの料金

ChatHubの利用は無料であり、プロンプトを入力すると複数のAIが同時に回答を生成してくれます。

買い切りの有料版を使うと、より機能がアップします。

有料版は39ドル。買い切りです。(2024年4月時点)

ChatHubの有料版でできること

ChatHubの有料版では、無料版と比較してより多くの機能が利用可能です。

最大の特徴は、同時に使用できるAIチャットボットの数が最大6つまで拡大されることです。

これにより、より多くのAIから同時に回答を得ることができ、さまざまな視点からの情報を比較することが容易になります。

加えて、画像分析やプロンプトの保存、Webアクセスなどの追加機能が利用できるようになります。これらの機能は、ビジネスやマーケティングの分析、アイデア生成などにおいて特に有用です。

有料版でできることは以下のとおり。

ChatHub有料版をより詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

ChatHubの登録方法

ChatHubを使用するには、まずGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザに拡張機能としてインストールする必要があります。以下のリンクからChromeウェブストアに行きましょう。

Choromeウェブストアに行く(ChatHub)

インストール後、ブラウザの拡張機能アイコンをクリックするとChatHubの画面が表示されます。

AIサービスへのログインを求められることがあります。すでにAIサービスを利用しているブラウザであれば、そのまま利用できます。

ChatHubの使い方(基本編)

ChatHubを使ってAIチャットボットに質問するには、入力フォームにプロンプトを入力し、送信ボタンをクリックします。

これにより、複数のAIから回答を同時に得ることができます。

たとえば、「岸田総理の誕生日は?」と質問すると、以下のように2つのAIチャットボットから同時に回答を得ることができます。

無料版では、同時に質問できるAIチャットボットの数は「2つまで」。

ChatHubを有料プランに登録すると、より多くのAIチャットボットを同時に使用することができ、画像分析やプロンプト保存、Webアクセスなどの機能を活用できます。

無料版と有料版の最大の違いは、同時に使用できるAIチャットボットの数にあります。

ChatHub有料版を知りたい方は以下をご覧ください。

ChatHubの使い方(その他)

会話をクリアする

画面に表示されている会話をクリアするには、以下の赤枠のアイコンをクリックします。

画像をアップロードする

以下の赤枠を順にクリックします。

画像を選択するダイアログが表示されるので、画像をアップロードします。

画像をアップロード後、コマンドを入力して送信します。

この例では、coggleというマインドマップツールの画像をアップロードした後、「これは何のツールですか?」と質問を投げました。

すると、AIチャットボットが回答を返してくれます。

ChatGPTを例に挙げると、以下の回答を返してくれました。
回答:
これは「Coggle」というマインドマップ作成ツールです。ユーザーフレンドリーなインタフェースで、アイデアや考えを整理する過程を簡単にしてくれます。オンラインツールとして、チームでのコラボレーション、プロジェクト計画、ブレインストーミングなどに利用できるよう設計されています。

コマンドを記憶させる

よく使うコマンドを記憶させることができます。

コマンド入力欄で、/(スラッシュ)を入力し、「プロンプトコマンドを開く」をクリックします。

「新しいプロンプトを作成する」をクリックします。

「Promptタイトル」と「Prompt内容」を入力し、「保存する」をクリックします。

すると新しいプロンプトが保存されます。

保存したプロンプトを今後使いたいときは、コマンド入力欄に/(スラッシュ)を入力すると、保存したプロンプトが表示されるので、それをクリックします。

すると、保存されたプロンプトが自動で入力されます。

hideharu

省エネになって便利ですよ!

ChatHubの注意点

ChatHubを使用する際には、いくつかの注意点があります。

  • 使いたいAIサービスへの事前ログインが必要
  • AIサービスによっては、利用回数に制限がある
  • ChutHubは定期的にアップデートが必要になる
  • 無料版だと同時に使えるAIチャットボットは2つまで
  • ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではない

注意点1: 使いたいAIサービスへの事前ログインが必要

ChatHubをインストールしたブラウザで、使用したい各AIサービスへのログインが必要になる場合があります。これは、各AIサービスが正しく機能するための前提条件です。

注意点2: AIサービスによっては、利用回数に制限がある

一部のAIサービス(例えばBing)を使用する際は、利用回数や商用利用に関する制限に注意する必要があります。

注意点3: ChutHubは定期的にアップデートが必要

ChatHubのバージョンが古い場合、機能が正常に動作しないことがあるため、定期的にアップデートを確認し、必要に応じて再インストールすることが推奨されます​。

注意点4: 無料版だと同時に使えるAIチャットボットは2つまで

ChatHubを無料で使う場合、同時に使えるAIチャットボットは、以下のように2つまで

3つ以上のAIチャットボットを同時に使いたい場合は、ChatHub有料版を使う必要があります。

ChatHub有料版を知りたい方は以下をご覧ください。

注意点5: ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではない

ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではありません。

ChatGPT4.0を利用するには、ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」に登録する必要があります。

ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」を知りたい方は以下をご覧ください。

最後に

ChatHubの設定や使い方を紹介しました。

ChatHubを使うと、2つのAIチャットボットを同時に使うことができて便利です。

試しにお使いになり、良いなと思ったら、最大6つのAIチャットボットを同時に使えるChatHub有料版をおすすめします。

ChatHub有料版を詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次