ChatHubが便利って聞いたので使ってみたい。設定方法や使い方を教えてください。

こういった疑問に答えます。
本記事では、ChatHubの設定や使い方を解説します。
複数のAIチャットボットを同時に使えて便利なので、ぜひ使ってみてください!
ChatHubとは
ChatHubは、複数のAIチャットボットを同時に使用できるChromeの拡張機能です。
ChatGPTやBing、Bardなどの異なるAIツールに一度のプロンプト入力で質問し、複数のAIが同時に回答を生成してくれます。こんな感じで▼

また、ユーザーは生成AIの変更や細かい設定を行うことができ、自分に合った使用方法を選択できます。
ChatHubを使うメリット
- より広い視点で情報収集できる
- 時短になる
このサービスの最大のメリットは、異なるAIからの回答を一度に比較し、より広い視点で情報を収集できることです。
たとえば、ChatGPTとBing、Bardなどの異なるAIに同じ質問を投げることで、各AIの回答の強みや違いを理解することができます。
これにより、情報の偏りを防ぎ、信頼性の高い結果を得ることが可能になります。
また、複数のAIを一度に利用することで、プロンプト入力の手間を省くことができ、効率的な情報収集やアイデア生成が行えるわけです。
ChatHubの料金
ChatHubの利用は無料であり、プロンプトを入力すると複数のAIが同時に回答を生成してくれます。
買い切りの有料版を使うと、より機能がアップします。
ChatHubの有料版でできること
ChatHubの有料版では、無料版と比較してより多くの機能が利用可能です。
最大の特徴は、同時に使用できるAIチャットボットの数が最大6つまで拡大されることです。
これにより、より多くのAIから同時に回答を得ることができ、さまざまな視点からの情報を比較することが容易になります。
加えて、画像分析やプロンプトの保存、Webアクセスなどの追加機能が利用できるようになります。これらの機能は、ビジネスやマーケティングの分析、アイデア生成などにおいて特に有用です。
有料版でできることは以下のとおり。

ChatHub有料版をより詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

ChatHubの登録方法
ChatHubを使用するには、まずGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザに拡張機能としてインストールする必要があります。以下のリンクからChromeウェブストアに行きましょう。
インストール後、ブラウザの拡張機能アイコンをクリックするとChatHubの画面が表示されます。

AIサービスへのログインを求められることがあります。すでにAIサービスを利用しているブラウザであれば、そのまま利用できます。
ChatHubの使い方(基本編)
ChatHubを使ってAIチャットボットに質問するには、入力フォームにプロンプトを入力し、送信ボタンをクリックします。

これにより、複数のAIから回答を同時に得ることができます。
たとえば、「岸田総理の誕生日は?」と質問すると、以下のように2つのAIチャットボットから同時に回答を得ることができます。

ChatHubを有料プランに登録すると、より多くのAIチャットボットを同時に使用することができ、画像分析やプロンプト保存、Webアクセスなどの機能を活用できます。
無料版と有料版の最大の違いは、同時に使用できるAIチャットボットの数にあります。
ChatHub有料版を知りたい方は以下をご覧ください。

ChatHubの使い方(その他)
会話をクリアする
画面に表示されている会話をクリアするには、以下の赤枠のアイコンをクリックします。

画像をアップロードする
以下の赤枠を順にクリックします。

画像を選択するダイアログが表示されるので、画像をアップロードします。
画像をアップロード後、コマンドを入力して送信します。

すると、AIチャットボットが回答を返してくれます。

コマンドを記憶させる
よく使うコマンドを記憶させることができます。
コマンド入力欄で、/(スラッシュ)を入力し、「プロンプトコマンドを開く」をクリックします。

「新しいプロンプトを作成する」をクリックします。

「Promptタイトル」と「Prompt内容」を入力し、「保存する」をクリックします。

すると新しいプロンプトが保存されます。

保存したプロンプトを今後使いたいときは、コマンド入力欄に/(スラッシュ)を入力すると、保存したプロンプトが表示されるので、それをクリックします。

すると、保存されたプロンプトが自動で入力されます。


省エネになって便利ですよ!
ChatHubの注意点
ChatHubを使用する際には、いくつかの注意点があります。
- 使いたいAIサービスへの事前ログインが必要
- AIサービスによっては、利用回数に制限がある
- ChutHubは定期的にアップデートが必要になる
- 無料版だと同時に使えるAIチャットボットは2つまで
- ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではない
注意点1: 使いたいAIサービスへの事前ログインが必要
ChatHubをインストールしたブラウザで、使用したい各AIサービスへのログインが必要になる場合があります。これは、各AIサービスが正しく機能するための前提条件です。
注意点2: AIサービスによっては、利用回数に制限がある
一部のAIサービス(例えばBing)を使用する際は、利用回数や商用利用に関する制限に注意する必要があります。
注意点3: ChutHubは定期的にアップデートが必要
ChatHubのバージョンが古い場合、機能が正常に動作しないことがあるため、定期的にアップデートを確認し、必要に応じて再インストールすることが推奨されます。
注意点4: 無料版だと同時に使えるAIチャットボットは2つまで
ChatHubを無料で使う場合、同時に使えるAIチャットボットは、以下のように2つまで。

3つ以上のAIチャットボットを同時に使いたい場合は、ChatHub有料版を使う必要があります。
ChatHub有料版を知りたい方は以下をご覧ください。

注意点5: ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではない
ChatHubの有料版を購入したらChatGPT4.0が使えるわけではありません。
ChatGPT4.0を利用するには、ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」に登録する必要があります。
ChatGPTの有料版「ChatGPT Plus」を知りたい方は以下をご覧ください。

最後に
ChatHubの設定や使い方を紹介しました。
ChatHubを使うと、2つのAIチャットボットを同時に使うことができて便利です。
試しにお使いになり、良いなと思ったら、最大6つのAIチャットボットを同時に使えるChatHub有料版をおすすめします。
ChatHub有料版を詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
