本記事では、おすすめのGPTsを紹介します。
おすすめするのは以下の8つ。
- ChatGPT Classic
- Web Browser
- DALL-E
- Data Analyst
- Voxscript
- Promt Engineer
- MJ Prompt Assistant Generator (V6)
- Grimoire
上記8つをサイドバーに保持しておくと便利ですよ。
前半の4つはChatGPT公式のもので、後半の4つはChatGPT公式じゃないものを紹介します。
GPTsを使う前の基礎知識や注意点
GPTsとは、特定の目的・機能に特化したGPTです。
詳しくは以下をご覧ください。
GPTsを利用できる人
従来は、GPTsを利用できるのは有料ユーザーだけでしたが、2024年5月のSpring Updateで、無料ユーザーもGPTsを利用できるようになりました。
ただし、画像作成は有料ユーザーだけなので、画像作成用のGPTsは無料ユーザーは利用できません。
今回紹介する8つのなかでいえば、DALL-Eは無料ユーザーは利用できません。
有料ユーザーについては以下をご覧ください。
おすすめGPTs ① : ChatGPT Classic
https://chatgpt.com/g/g-YyyyMT9XH-chatgpt-classic
純粋なChatGPTのみを使える。
ChatGPTはブラウジングやDALL-E3が使えるのが便利ですが、逆にそれがジャマなときもあります。
ChatGPTだけを使いたいときは、ブラウジングやDALL-E3が使えない ChatGPT Classicが役立ちます。
おすすめGPTs ② : Web Browser
https://chatgpt.com/g/g-3w1rEXGE0-web-browser
ブラウジングできる。
ブラウジング機能だけをとりだしたのが Web Browserです。
使い方の例
最新のニュースを教えてください。
とプロンプトを打つと、以下のように回答が返ってきます。
おすすめGPTs ③ : DALL-E
https://chatgpt.com/g/g-2fkFE8rbu-dall-e
画像生成できる。
画像生成AIだけをとりだしたのが DALL-E です。
使い方の例
写真のようなリアルな犬。かっこいい。座っている。
とプロンプトを打つと、以下のように回答が返ってきます。
サイズ比を変更するときは、プロンプト入力窓の右上にある「アスペクト比」をクリックして、3つの中から希望のものを選びます。
プロンプトを工夫すると、いろんがテイストの画像を作成してくれます。詳しくは以下をご覧ください。
おすすめGPTs ④: Data Analyst
https://chatgpt.com/g/g-HMNcP6w7d-data-analyst
データをグラフ化できる。
もともとは、Advanced Data Analysis だったもの。
使い方の例
まず、Web Browserを立ち上げ、
日本の総人口の推移を年別に表にしてください。
とプロンプトを打つと、以下のように回答が返ってきます。
つぎに、メンション機能でData Analystを呼び出し、
上記データをグラフ化してください。
とプロンプトを打つと、Data Analystがそのままがグラフ化してくれます。
メンション機能については、以下をご覧ください。
おすすめGPTs ⑤ : Voxscript
https://chatgpt.com/g/g-g24EzkDta-voxscript
YouTube動画を要約してくれる。
動画をすべて視聴しなくて済むので、時短になりますね。
使い方の例
https//xxxxx
この動画を要約した上で概要文を作成して
のように、要約してほしいYouTube動画のURLを貼り付け、「この動画を要約した上で概要文を作成して」と指示すればOK。
おすすめGPTs ⑥ : Promt Engineer
https://chatgpt.com/g/g-5XtVuRE8Y-prompt-engineer
ChatGPT用のプロンプトを考えてくれる。
プロンプトを考えてくれるので、プロンプトづくりに悩まなくてすみます。
使い方の例
記事作成用のプロンプト。
日本語で。
とプロンプトを打つと、以下のように回答が返ってきます。
上記で回答してくれた「プロンプト」をベースにして、あなたが書きたい内容に適宜、言葉を書き換えていけばいいわけです。
なお追加で、
もっと汎用的につかえるものにしてください
と指示を送れば、汎用的なプロンプトを提示してくれます。
おすすめGPTs ⑦ : MJ Prompt Assistant Generator (V6)
https://chatgpt.com/g/g-gJkbSluaz-mj-prompt-assistant-generator-v6
ChatGPT用で、画像生成用のプロンプトを考えてくれる。
先ほど紹介したのがテキスト用で、今回のが画像用。
画像生成AIを利用する際のプロンプトを考えてくれます。
Midjourneyという画像生成AI用ですけど、前述したDELL-Eにも使えます。
使い方の例
猫の絵
とコマンド指示を送ると、以下のように、画像生成用のコマンドを考えてくれます。
これをそのままコマンドに打ち込むと、以下のような画像を作ってくます。
参考:画像のテイストの指示
画像のテイスト(かっこいい、かわいいなど)を指示する方法は以下を参考にどうぞ。
おすすめGPTs ⑧ : Grimoire
https://chatgpt.com/g/g-n7Rs0IK86-grimoire
プログラミングのコードを考えてくれる。
プログラミングする人におすすめ。
使い方の例
雨のアニメーションのWebサイトを作って
と指示を送ると、以下のようにコードを書いてくれます。
で、上記をコピペすると以下のサイトが作成できました。
最後に
GPTsを利用するには、メンション機能を使うと、より使い勝手が向上します。
メンション機能の詳細は、以下をご覧ください。